「非戦の小さな仕事シリーズ」

この戦争がはじまった世の中で、楽天堂ができることを考えました。Zoomのお話し会「非戦の小さな仕事シリーズ」を開催します。
誰でも参加できます、会費千円+税。
 
まずお二人の方に話してもらうお願いをしました。
一人目は4月3日(日)の夜、ボディクレイのねんどやヘナを販売しているSORAのじゅうべえさん、本名は柳生直樹さん。
1956年生まれ福井県出身のじゅべえさんは、70年代に京都の大学で学んだ後、東京の西荻窪のほびっと村にたどり着き、リヤカーで野菜のひきうりをはじめます。かる~い気持だったそうです。そして川内たみさんと恋に落ち、アクセ
サリーづくりの仕事もして、たべものやの仕事もされてた時期もあったんじゃないかと思います。
じゅうべえさんの場合、仕事に対してはなんでもいいと思ってたんです。「なにやっても食っていける」って思って生きてきた。で、結果として戦わずに生きてこられた。熱い情熱で起業した人の話は世の中に伝わりやすいけれど、じゅうべえさんみたいな軽い生き方はあんまり言語化されないですよね。だけど「長いものに巻かれろ」ってことにならなかったじゅうべえさんの人生は、「非戦の小さな仕事シリーズ」にふさわしいと思っています。
夜8時から90分の予定です。
川内たみさんも参加していただき、70年代の西荻窪の空気を話してもらうことになると思います。当時の西荻窪は、そこにたどり着いた若者に自由に生きるパスポートを発行する町だったんだと思います。
参加ご希望の方、わたしまで連絡下さい。
お二人目は、綾部の水田裕之さんです。1968年生まれ。
農業とさまざまな仕事を組み合わせつつ、生きてきはりました。楽天堂に自然栽培の米麹などを卸して下さってて、楽天堂が京都に来て間もなかったころからお世話になっています。
じゅうべえさんもそうなんだけど、水田さんもまたその場にいる人を笑わせる性格で、自分の頼りないところもいっぱい話してくれるから時々心配になるのですが、けれど結果として長いものにまかれることなく、平和に子育てもしてはります。
水田さんの回については、また詳細を流します。